2020.03.18
「日の丸鳥」という、大変珍しい小鳥がいます。
大きさは、十姉妹より少し大きいくらいです。
ニューカレドニア原産です。
昨年6月に、県内のブリーダーさんから
大変珍しい色合いのペアーを仕入れました。
レアな鳥だけに、値段も高額です。
初めての小鳥で、この鳥の習性等も飼い方、
繁殖の仕方等もよくわかりません。
ネット情報も、ほとんどありませんでした。
これまで何度か産卵抱卵しましたが
最初の2回は、無精卵でヒナは孵らず。
3回目は、もうそろそろ孵化するころと
ケージを除きますと
孵化寸前の4個の卵を、
ツボ巣の外に放り出し
くちばしでつついていました。
なんでそんなことをするの。と
怒鳴ってやりましたが、意味ありません。
この鳥も「コキンチョウ」と同じく
自身で子育てができない鳥なのかな~。
それから今年の1月末に4個の卵を確認。
ちょうど抱卵中の十姉妹の卵とすり替え。
2週間後の2月10日に
ツボ巣を確認しましたところ
生まれてすぐに死亡した1羽、
無精卵1個、中止卵1個
そして、待望のヒナ1羽いました
。
コキンチョウと同じくくちばしの左右に
ダイヤモンドが2個ずつ
ついています。
それから1か月で巣立ちしました。
40日目に十姉妹の仮母とお別れさせ
一人部屋に移しました。
親の体色とは、似ても似つかない
黒っぽい色合いで、羽が少し緑色
くちばしは黄色。
先日、親をいただいたブリーダーさんに
お聞きしたところ、
色が完成するのには、
半年かかるとのことでした。
どんな色になるか楽しみであります。
これから先、この「日の丸鳥」のことを
もっと深く勉強しなくてはなりません。
皆様にこの鳥をお迎えいただくまでには
だいぶん時間がかかりそうですね。
では、また。 ご機嫌よう
写真1は、両親
写真2は、巣立ちの時
写真3は、生後45めの子供